イランで救出された青年に対しての自民党議員のコメント

記事によると、

政府が渡航の自粛を要請しているところに行った人については、今後、外務省で厳しく徹底する必要があるのではないか

と述べて(相変わらず政治家の日本語は意味不明だ)、救出費用を自己負担するべきだという意見を表明したらしい。まるで国民を上から見下したような発言で気に障った。確かに若い人達の中には、溢れる情熱を抑えられずに、他人にしてみれば無謀なようなことをすることがある。年配の人間には、「じっと安全な国内にいればよいのに」といぶかしがる者もいるかもしれがい。しかし歴史を振り返ると、彼らのような無謀な人間が歴史を作ってきたのだ。お行儀よくかしこまっている人間が未来を切り開いたことなどない。
 
私達は、彼らの情熱を許容するべきで、海外で困難に遭遇したら公務員の務めとして、事件の解決に走り回るのは当然のことだ。たかだか外務副大臣が3回渡航したからといって、それが一体なんなんだ。それが彼の仕事である。
 
勘違いするにも程がある政治家達が永田町を跋扈している。彼らの日常生活こそ、税金の無駄使いに思える。