2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
仕事の都合で香港に1ヶ月ほど滞在する.香港にはこれまで何回も訪れているので,さすがにもう「外国来た」という感慨はない.香港に着いたら滞在場所に大きな荷物を置き,途中で買ったニューズウィークを片手に持ってセントラルへ散歩に行った.香港に来たら…
なぜiPhoneはソニーではなくて,アップルから発売されるのだろう. そもそもなぜウォークマンのシェアが伸び悩むなか,iPodがシェアNo1になったのだろう. アップルにあって,ソニーに無いのは何だろう. アップルにSpikeや創造性を感じるのに,ソニーにはそ…
「進化しすぎた脳」に続く第2弾である.この著者は,文章が読みやすく分かりやすいのが良い.最近は脳ブームで様々な情報が飛び交っているが,この本を読むことによって,脳に関して現在分かっていることの概要を掴める.タイトルにあるように,この本のテー…
7月29日に参議院選挙が行われる.私は出張でその日に投票できないので,期日前投票をした. 今回は民主党に投票したが,それはマニフェストの内容が良いというより,今この時期に一度政権交代が起きたほうが政治にとってよいはずだと考えたからだ.今の日本…
政府が関わった経営再生集団である産業再生機構のCOOを務めた人である.国が関わる事業は大抵が失敗するが,産業再生機構は税金を投入せずに瀕死の企業を再生させた画期的な組織であった.成功した要因として,実態経営に国が関わらず,民間出身者で運営した…
日本の真言密教の総本山の高野山へ行ってきた.神戸から難波に行き,南海電車で高野山まで行った.往路は特急に乗らなかったので,3時間ぐらいかかった.特急の「高野」を乗れば2時間強で行ける. 山のふもとからケーブルカーに乗り,800mを一気に上った.高…
それほどこだわりがあるわけでもないが,村上龍のエッセイは好きである.彼が考えていることと自分の考えていることが近いからである.ときどき,自分自身が浮いていると思うことがあるが,似たものが他にもいるのを知って胸をなでおろすことができる. 不祥…
21世紀の新しいビジネスモデルを紹介している本である.この新しいビジネスモデルの特徴は,情報を公開すること,興味のある者は誰でも好きなだけ参加できる.そこには「ああしろ」「こうしろ」という強制力を持った人間がいないにもかかわらず,短期間で大…
人間にはヴィジョンが必要だということを実感する.ただ生活費のために,仕事をやるという行為は,人間をだめにする.食料は身体のエネルギー源だが,ヴィジョンは精神のエネルギー源だからだ.ヴィジョンのない肉体,つまり精神の死んだ肉体はただ苦痛を感…
外資系で働きたい.今の会社は一応外資系なのだが,全て日本人で構成され,フリーハンドで経営を任されているので,実質は終身雇用,年功序列の会社になってしまっている. 私には目指す方向性があり,将来的には起業したい.実践的なスキルを身に付けるため…
遅ればせながらアメリカの人気ドラマ「24 シーズン1」を見た.2001年製作だから,6年経ってみたことになる.現在はシーズン6まで製作されているというから,評判がよいのだろう. 個人的な感想としては,前半まで面白かったが後半はイマイチという感じであっ…
この映画面白すぎどす.阿部サダヲの演技が相変わらずぶっ飛んでいるし,京の舞妓を思う存分堪能できたどす. 最高どす...http://www.maikohaaaan.com
2007年になってから,初めてセミの鳴き声を確認.場所は神戸三宮駅ターミナルにある木.
最近の携帯電話にはインターネットを利用できるようになっているが、速度は遅いし、パケット代金も高く、定額制が主流のコンピュータと比べるとまだまだ遅れていると感じる。もし携帯電話に無線LANモジュールがついていたら、料金を気にせずインターネットを…
Appleがアメリカで自社携帯iPhoneを発売した.固定キーがない,タッチパッドで操作する携帯電話である.またコンピュータのように無線LANにアクセスでき,インターネットを楽しめる. これらの仕様をみてつくづく考えてしまった.日本の携帯電話の機能は世界…
渋沢栄一の哲学「論語とそろばん」について伝記風に紹介している.分かりやすい文体で量も多くないので気軽に読める.より詳しく渋沢栄一について知りたいならば,「小説 渋沢栄一」がおすすめだ.
毎週,英語のトレーニングと称してカナダ出身の知り合いとあれこれ雑談することにしている.先週は,メディアの質が低いことが話題になり,あれこれ話し込んだ.彼曰く,CNNやFOXなどの多くのアメリカのテレビは「Crap(クズ)だ」と断言していた.彼は非常に…
映画「ナイロビの蜂」を見た. http://www.nairobi.jp/ 見た後に大きな余韻が残り,アフリカの現状と企業論理について考えさせられる映画だった.主人公の苦悩と救いを求めてさまよう姿に心うたれた.久しぶりに見た良い映画だった.