2007-01-01から1年間の記事一覧

神道にたいする考察

伊勢神宮に行ってから、神道について民俗学的にいろいろ考察してみたくなった。ここまで興味を持てるとは意外だった。観光案内所で入手した伊勢神宮の説明には、天照大神が自ら伊勢の地を選んだ、とあった。それは伊勢が何か固有な特徴(パワースポット?)…

伊勢神宮に行ってきました

神社は広い平野にある丘の上に建っていた.比叡山や高野山みたいに山の中にあるというイメージだったけど全然違った.市街地からわりと近い.で,感想はというと,初めて精進料理を食べたときみたいだった.前菜ばかりだと思ってメインを待っていたら,いつ…

大型クルーズ船"アムステルダム"が神戸に入港

神戸市のメールマガジンで10月6日にオランダ船籍の大型クルーズ船"アムステルダム"が神戸港に来るということを知った。今年一番の大型クルーズ船だという。日本丸や飛鳥?といった船は定期的に神戸へ来るので驚きはないのだが、今回は興味を持ち、入港時(朝…

かわべ天文公園に行ってきました

和歌山県にあるかわべ天文公園へ行ってきた。ここの天文台は宿泊施設があり、夜通しで天体観測が出来るのだ。プラネタリウムと口径1mの天体望遠鏡も覗くことができる。 天文台の最寄り駅は「和佐」という無人駅だった。神戸の三ノ宮をICカードのイコカで入っ…

なにわ探検クルーズ

大阪の難波の道頓堀付近から「なにわ探検クルーズ」を楽しむことができる.大阪は南北に川が流れており,川伝いに大阪観光ができるのだ.船はパリのセーヌ川を運行している観光船のように洗練されており,屋根が自動開閉式で低い橋の下を通る場合は閉じ,高…

100円ショップで働く人達

近所に100円ショップがあるのだが、そこで障害を持った人達が働いているのを見かける。100円ショップは商品の値段が全て統一されているので、レジの計算も、個数を数えるだけで済む。様々な値段のものを1つ1つ計算していくのが苦手でも、これなら働ける…

鳥取に行ってきました

現在住んでいる神戸から電車で2時間、ということで初めて鳥取に行った。特急電車は4両のディーゼル駆動なので、電化されている神戸では浮いた存在だった。しかし、鳥取駅に着いて納得。なんと、鳥取駅はまだ電化されていないのだ。県庁所在地がある駅なの…

投入堂 in 鳥取

鳥取県の倉吉駅からバスで40分行くと三徳山という山がある。その山には投入堂というお堂が有名である。もともと修験者が修行する場所として開かれた場所であるので、お堂に辿り着くまでの道は驚くほど険しい。 安全策は最低限のものしかない。たまにロープが…

Epigram

「悲観的の人は残酷である.心に余裕を持てる人だけが人に優しくなれる.」 ゲーテ

Epigram

人間は失敗からしか学べない。 人間は成功からしか情熱は続かない。

香港に来て3週間

香港に来て3週間経った.ずっと夜勤が続いたので疲れがたまり気味.夜の20時から深夜の3時頃まで働き,帰ってきて寝て午後一杯は観光をするという生活を続けてきた.仕事と観光を両立させていると,24時間が48時間にも感じたりする.実際は睡眠時間が短くな…

ITのビジネスモデル

IT

アップルもマイクロソフトもIT業界を発展させてきた功労者だが,情報を囲い込んで利益を出すというそのビジネスモデルは古臭くなった.それに代わって,Googleは囲い込まれた情報を開放し,その情報の流量の大きさによって利益を出すという新しいビジネスモ…

香港の科学博物館

香港のKowloonにある科学博物館へ行ってきた.科学が好きなので海外に行くと必ずチェックしたくなるのだ.訪れた感想は「うーん...イマイチ」といった感じだ.対象年齢が明らかに低く,「大人が子供に科学教育する」という趣旨の施設だった.これはアジア…

中国人のITガジェット好き

現在香港に滞在しているが,地下鉄に乗って良く目にするのが人々のITガジェット好きである.中国人(香港人も含む)のITリテラシーは非常に高い.老若男女,携帯で音楽を聴き,写真を撮り,ネットに接続している.日本人以上に携帯を使いこなしていると…

香港に来ました

仕事の都合で香港に1ヶ月ほど滞在する.香港にはこれまで何回も訪れているので,さすがにもう「外国来た」という感慨はない.香港に着いたら滞在場所に大きな荷物を置き,途中で買ったニューズウィークを片手に持ってセントラルへ散歩に行った.香港に来たら…

Apple & Sony

なぜiPhoneはソニーではなくて,アップルから発売されるのだろう. そもそもなぜウォークマンのシェアが伸び悩むなか,iPodがシェアNo1になったのだろう. アップルにあって,ソニーに無いのは何だろう. アップルにSpikeや創造性を感じるのに,ソニーにはそ…

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)作者: 池谷裕二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/01/19メディア: 新書購入: 39人 クリック: 178回この商品を含むブログ (153件) を見る

「進化しすぎた脳」に続く第2弾である.この著者は,文章が読みやすく分かりやすいのが良い.最近は脳ブームで様々な情報が飛び交っているが,この本を読むことによって,脳に関して現在分かっていることの概要を掴める.タイトルにあるように,この本のテー…

参議院選挙

7月29日に参議院選挙が行われる.私は出張でその日に投票できないので,期日前投票をした. 今回は民主党に投票したが,それはマニフェストの内容が良いというより,今この時期に一度政権交代が起きたほうが政治にとってよいはずだと考えたからだ.今の日本…

指一本の執念が勝負を決める作者: 冨山和彦出版社/メーカー: ファーストプレス発売日: 2007/06/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 44回この商品を含むブログ (26件) を見る

政府が関わった経営再生集団である産業再生機構のCOOを務めた人である.国が関わる事業は大抵が失敗するが,産業再生機構は税金を投入せずに瀕死の企業を再生させた画期的な組織であった.成功した要因として,実態経営に国が関わらず,民間出身者で運営した…

高野山に行ってきました

日本の真言密教の総本山の高野山へ行ってきた.神戸から難波に行き,南海電車で高野山まで行った.往路は特急に乗らなかったので,3時間ぐらいかかった.特急の「高野」を乗れば2時間強で行ける. 山のふもとからケーブルカーに乗り,800mを一気に上った.高…

すぐそこにある希望作者: 村上龍出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2007/06/30メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (22件) を見る

それほどこだわりがあるわけでもないが,村上龍のエッセイは好きである.彼が考えていることと自分の考えていることが近いからである.ときどき,自分自身が浮いていると思うことがあるが,似たものが他にもいるのを知って胸をなでおろすことができる. 不祥…

ウィキノミクス作者: ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ,井口耕二出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2007/06/07メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 301回この商品を含むブログ (150件) を見る

21世紀の新しいビジネスモデルを紹介している本である.この新しいビジネスモデルの特徴は,情報を公開すること,興味のある者は誰でも好きなだけ参加できる.そこには「ああしろ」「こうしろ」という強制力を持った人間がいないにもかかわらず,短期間で大…

ものすごいストレスを感じるが,生きているだけマシ?

人間にはヴィジョンが必要だということを実感する.ただ生活費のために,仕事をやるという行為は,人間をだめにする.食料は身体のエネルギー源だが,ヴィジョンは精神のエネルギー源だからだ.ヴィジョンのない肉体,つまり精神の死んだ肉体はただ苦痛を感…

外資系で働きたい

外資系で働きたい.今の会社は一応外資系なのだが,全て日本人で構成され,フリーハンドで経営を任されているので,実質は終身雇用,年功序列の会社になってしまっている. 私には目指す方向性があり,将来的には起業したい.実践的なスキルを身に付けるため…

24

遅ればせながらアメリカの人気ドラマ「24 シーズン1」を見た.2001年製作だから,6年経ってみたことになる.現在はシーズン6まで製作されているというから,評判がよいのだろう. 個人的な感想としては,前半まで面白かったが後半はイマイチという感じであっ…

舞妓Haaan!

この映画面白すぎどす.阿部サダヲの演技が相変わらずぶっ飛んでいるし,京の舞妓を思う存分堪能できたどす. 最高どす...http://www.maikohaaaan.com

セミの鳴き声

2007年になってから,初めてセミの鳴き声を確認.場所は神戸三宮駅ターミナルにある木.

携帯電話に無線LANモジュールを

最近の携帯電話にはインターネットを利用できるようになっているが、速度は遅いし、パケット代金も高く、定額制が主流のコンピュータと比べるとまだまだ遅れていると感じる。もし携帯電話に無線LANモジュールがついていたら、料金を気にせずインターネットを…

iPhoneを見て考えた

Appleがアメリカで自社携帯iPhoneを発売した.固定キーがない,タッチパッドで操作する携帯電話である.またコンピュータのように無線LANにアクセスでき,インターネットを楽しめる. これらの仕様をみてつくづく考えてしまった.日本の携帯電話の機能は世界…

渋沢栄一男の器量を磨く生き方作者: 渡部昇一出版社/メーカー: 致知出版社発売日: 2011/09/16メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見る

渋沢栄一の哲学「論語とそろばん」について伝記風に紹介している.分かりやすい文体で量も多くないので気軽に読める.より詳しく渋沢栄一について知りたいならば,「小説 渋沢栄一」がおすすめだ.